黄色い線

今回の芝居、ステーションってくらいだから駅が舞台の芝居なんざんす
でもって、最近のアナウンスが「白線の・・・」ではなく、「黄色い線の・・・」の方が主流だってぇ話になり・・・
ま、それはそれでよござんす
ただね、ふっと考えてみたんざんす
何の疑問もなく「黄色い線の・・・」って聞いてますけどねぇ、
よくよく考えたら
ありゃ、ただの線じゃないだろう!!
ありゃ、視覚障害者用のブロックですよね?
つまりはあーた、目の不自由な方の歩行範囲を
わっちら健常者の危険防止ラインにしちゃってるんざんすよ
これって、ちょいと怖くないですかね
まぁ、2本、線引くよか楽なんでしょうがね、
目の見えるわっちらの方が黄色い線より下がって
目の不自由な方の方がより危険な位置に曝されているわけですよ
これって、どうなんざんすかねぇ・・・
勿論、危なくない距離はとってるだろうし、
電車が来た時に一番前に立てる利点はあるとは思うんでござんすよ
ですがね・・・
こないだも、あのブロックの凹凸がすり減ってた為に線路に落っこちちゃった方も居たし・・・


まぁ、仕方ないんでござんしょうがねぇ・・・
でも、「黄色い線」と云う認識にしちゃっていいんでしょうかねぇ・・・
何とも云えませんやねぇ、この世の中は・・・